ルーカ・ベヌッチ LUCA BENUCCI
経歴
ルーカ・ベヌッチはフィレンツェのL.ケルビーニ音楽院で学ぶ。1987年にディプロマを取得し、同年にシカゴに渡ると、D.クレヴェンジャーやA.ジャコブのもとで学んだ。その後、グエルフォ・ナッリ、ロジャー・ボボ、ステファン・ドール、ファーガス・マクウィリアム、ラドヴァン・ヴラトコヴィチ、フランク・ロイド等にも師事する。国内外で行われた複数のオーディションで以下のオーケストラにおいて、ホルン主席独奏者のポストを勝ち取っている:トスカーナ管弦楽団(フィレンツェ)、サン・カルロ歌劇場(ナポリ)、フェニーチェ劇場(ヴェネチア)、フィレンツェ五月祭管弦楽団(フィレンツェ)、二つの世界フェスティバル(スポレート)、イースタン・ミュージック・フェスティバル(ノースカロライナ)、オペラ座(ローマ)等。
1989年から1992年まではサン・カルロ歌劇場で主席ホルンを、1992年から1995年まではライプツィヒのMDR交響楽団に招聘を受け、主席ホルンを務め、1995年からはズービン・メータによるオーディションを受け、フィレンツェ五月際管弦楽団のホルン主席独奏者に任じられた。
R.ムーティ、L.マーゼル、R.シャイー、S.オザワ、W.サヴァリッシュ、C.アバド、G.プレートルといった数々の著名な指揮者との世界中での競演に加え、ルーカ・ベヌッチは教育活動にも情熱を注いでいる。 今までにイタリア、ドイツ、日本、スペイン、中国で下記の主要教育機関と協力してマスタークラスを開講し、若い音楽家たちの育成を手助けしている:L.ケルビーニ音楽院(フィレンツェ)、O.ベッキ高等音楽学校(モデナ)、A.ブッツォッラ音楽院(アドリア)、A.カネーパ音楽院(サッサーリ)、G.B.ペルゴレーシ音楽院(フェルモ)、ミメーシス・マッジョ・アルテ養成コース、ムジカ&ムゼ養成コース(ヴァル・ダオスタ)、オットーニ・ディ・クアルト・フェスティバル、中部ドイツ放送交響楽団、T.M.Fジャパン、武蔵野音楽大学(日本)、ベニドルム・フェスティバル(スペイン)、南京芸術学院(中国)、ワールド・ユース・オーケストラ、サンタ・フィオーラ・イン・ムジカ、プロジェット・パルコシェニコ(イタリア)、サルディーニャ・ブラス・フェスティバル。 またこれらのマスタークラスは、以下の音楽家たちの協力によって開講されている:ロジャー・ボボ、イェンス・リンデマン、スティーブン・ミード、チャールズ・ヴァーノン、ヴィンチェント・ペンツァレッラ、デール・クレヴェンジャー、ステファン・ドール、レックス・マーティン、アンドレア・バンディーニ、アンドレア・コンティ、マルコ・ピエロボン、P.ヴェルニコフ、D.ストラブラワ。
2007年10月、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団の米国ツアー後には、ボストン大学、ルーズベルト大学(シカゴ)、マネス音楽院(ニューヨーク)、カーティス音楽院(フィラデルフィア)、プエルトリコ音楽院で教鞭を執った。2009年3月にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とR.ワーグナーの『ジークフリート』を演奏した。